のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

愛と死を見つめて

一昨日、昨日と2夜連続でやっていましたね。
いわゆる純愛もので、気持ちはつながっても成就するまでの時間がない。女性は不治の病で末期。男性は前途洋々とした大学生。女性を死によって失った男性は、その女性と交わした手紙を本にまとめて出版し、数年後、読者のひとりと結婚します。
「純愛。永遠の愛を誓った女性。男性はその思い出に生き、生涯結婚しなかった」
こういうパターンが容易に想像される中での結婚は、周りの反感を買うことは間違いないと言えるし、著者やその奥様もずいぶん辛い思いをしたようです。
後日著者は、結婚は亡くなった女性に対しての裏切りでもなんでもないと言っています。女性は男性の幸せを願っていた。だから自分はその道を選んだのだ、という意味のようです。

ひとつの考え方。
亡くなった人をどんなに愛していても、生きている限り人との関わりや自分の考え、環境はどんどん変わっていくものです。過去に縛られてはいけない。

ふたつめの考え方。
いつまでも愛し続ける。その女性との思い出は、人生において一番美しい時間。彼女以外に考えられない。

当時の時代背景、社会通念では、まだまだふたつめの考え方が主流だったんでしょう。今はどうなんでしょうね…?
以前何かで読んだことがあるけれど、夫婦の死別後、男性と女性の生き方は大きな差があるそうです。
女性は、再婚せずに生きていく人が多い。
男性は、数年後に再婚する人が多い。

これは性差なのかな。
あなたはどう思いますか?

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


PR

記事やバナー広告の商品紹介にアフィリエイトリンクが含まれています。

カテゴリー

アーカイブ