のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

義母が昨日亡くなりました。
先週の日曜に緊急入院したものの、すでに手遅れでした。
それでも数日と言われた命を10日間も頑張って、会いに来た人たちにあいさつをしていました。
私は2回しか会えなかったけれど、夫は数回泊まり込みで看病しています。
嫁である私でさえ、毎晩義母の夢を見ては涙ぐんでいるのに、実の子である夫はどんなに辛かったか。
昨日連絡を受けて夫とともに義母に会った時、まるで眠っているような顔でした。胸のあたりが呼吸をしているかのように動いて見えて仕方がありませんでした。
初めは亡くなった時の様子を聞いていた夫も、義兄がそっと病室を出ていくと堰を切ったように泣き出しました。
義母が家に帰り、悲しみが癒えぬ間もなく葬儀の段取りです。
今は忙しさに気が紛れていますが、ひと段落つくと、おそらく悲しむことでしょう。
周りから、「旦那さんを支えてあげてね」と言われていますが、逆に支えられてしまうほど情けない嫁です。
バイオリンを習っていることを知った叔母から、式のときに弾いて欲しいと言われましたが、とてもとても人前で弾くレベルではないので辞退しました。もう少しでも弾けるようになっていたら、義母の供養になったのでしょうね。
それから、可愛がっていた末っ子(夫)の子供を見たかったんじゃないかと思います。
どれも義母の思いに応えることができず、申し訳ない気持ちです。

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