のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

諏訪湖の花火大会

13日から実家に来ています。
夜が涼しくて、熱帯夜続きの寝不足の身には快適です。
今日は長野で花火大会があるため、電車に乗りましたが、あとひと駅というところでゲリラ豪雨にあい、1時間40分電車内で待機です。
先に会場に行っていた人たちが全身ずぶ濡れで電車に乗ってきました。寒そう。
やっと再開し、目的地に着いても第2弾のゲリラ豪雨。

始まったばかりだけど、花火大会は諦めて帰宅しています。
電車を待っている間にホームから一部花火が見えました。

帰りの電車はなかなか来なくて、アナウンスが「乗れない場合もあります」と言っています・・・。
しばらくして入ってきた電車は、乗車率70%くらい。案の定ドア付近がギュウギュウで真ん中が空いている状態なので、乗れると判断ちっ (怒った顔)、都内のラッシュげっそり (顔)に慣れているのでバッグを抱えてグリグリと押しながら乗りました。だって、単線なのでこれを逃したらいつ帰れなくなるかわからないですから。
おかげさまで、私たち一行は雨に濡れることなく帰宅できました。

追記・・・信濃毎日新聞

「前が見えない」「これがゲリラ豪雨か」。15日、夏の諏訪観光のハイライトとなるはずだった諏訪市の諏訪湖祭湖上花火大会を雷交じりの猛烈な雨が襲った。大会は65回の歴史を通じて初の中止に。全国から訪れた約50万人の観客らは、ずぶぬれで避難を余儀なくされた。道路は激しい渋滞が続き、鉄道も不通になるなど交通網は大きく混乱。JR上諏訪駅周辺は16日未明まで、列車を待つ人たちで大混雑した。

午後7時、打ち上げが予定通り始まると、湖畔を埋めた観客からは「おおっ」と歓声が湧いた。だが、次第に雨脚が強まり、雷鳴がとどろき始めると、慌てて傘を差し、かっぱを着込む人も。花火が中断された7時半ごろには周囲の声が聞き取れないほどの豪雨となり、観客は先を争うように席を立った。

湖岸では道路の側溝から水があふれ、観客らは足首まで水に漬かりながら避難した。民家の軒先や旅館の敷地内で雨宿りしていた人たちは、口々に「すごい雨で歩けない」「ニュースの災害みたい」。視界が悪く、会場周辺では家族や知人の名前を呼んで探す人もいた。神奈川県から知人と訪れた甲田敦さん(28)は「花火は雷に負けないくらいすごかったが…。楽しみにしていたので残念」。大会実行委員会会長の山田勝文諏訪市長は「まさか諏訪にゲリラ豪雨が来るとは考えていなかった」と話した。

JR上諏訪駅では午後8時ごろから、構内に入りきれない人が駅前広場にあふれ出した。駅員らが懸命に誘導するが、雨量規制で中央東線は不通。15日深夜にようやく運行が再開されたが、駅を埋めた人の列は16日未明になっても解消されず、疲れ切った表情の人も目立った。

避難用に開放された諏訪市文化センターには数百人が逃げ込んだ。松本市から友人と訪れた宮下公男さん(66)は「傘や雨がっぱは用意していたが、下着までぬれた。電車が早く動いてほしい」。一部の観客は、そのまま夜明かしを余儀なくされた。

大会救護所によると、大雨に打たれて体調を崩すなどした複数の観客が救護所を訪れ、一部は救急搬送された。重症者はいないもよう。

諏訪広域消防本部によると、15日午後11時現在、岡谷市で4戸、諏訪郡下諏訪町で1戸が床上浸水、他に両市町で計24戸が床下浸水した。

諏訪地方は15日夕から断続的に猛烈な雷雨に見舞われ、諏訪市の諏訪湖畔が会場の「第65回諏訪湖祭湖上花火大会」は、午後7時の開始から約45分後、中止となった。市や諏訪商工会議所などでつくる実行委員会によると、1949(昭和24)年に始まった同花火大会の中止は初めて。

長野地方気象台によると、積乱雲の影響で、諏訪湖周辺は同日午後4時ごろから雨が強まった。その後やんだが再び非常に激しく降り、午後8時29分までの1時間降水量は74・5ミリと47年の統計開始以降最大を記録。県と同気象台は9時5分、岡谷、諏訪市と諏訪郡下諏訪町に土砂災害警戒情報を出した。

大会は昨年と同じ約4万発を打ち上げる予定で、県内外から約50万人(主催者発表)の観客が訪れていたが、打ち上げ開始から約30分後に中断し、中止となった。大会実行委員会によると、中止に伴う有料席の払い戻しはしない。

会場周辺は避難する客らで一時混乱。市は市有施設など14カ所を開放して一時避難場所とした。諏訪広域消防本部によると15日夜、雷雨で諏訪湖上のボート1隻が転覆。6人が乗船していたが、救助されるなどして無事だった。

JR中央東線は、岡谷駅の雨量計が規制値を超え、午後5時前から塩尻―小淵沢(山梨県北杜市)間の上下線で一時運行を見合わせた。16日午前0時すぎ現在、特急上下計3本と普通上下計15本が運休した他、上下計95本の列車が最大約6時間20分遅れ、約5万人に影響が出た。雨量が基準値を超えたため15日夜、長野道塩尻北インター(IC)―岡谷ジャンクション間と、中央道伊北―諏訪IC間の上下線がいずれも通行止めとなった。

諏訪市の諏訪湖畔で15日開催された第65回諏訪湖祭湖上花火大会が激しい雷雨で中止となったことを受け、市は16日、会場を訪れていたおよそ50万人(主催者発表)のうち少なくとも6629人が一時帰宅困難となり、市が開放した12カ所の公共施設に避難したと説明した。このうち423人が避難所で一夜を明かし、16日午前までに鉄道や自家用車でようやく帰途に就いた。

低体温症や落雷に驚いて体調を崩すなどして15日から16日未明にかけ、約30人が病院に運ばれた。

大会の中止後、市は15日午後8時から順次、会場近くの市文化センターや旧東洋バルヴ跡地建物、市役所、小中学校などを開放。JR中央東線が運行を見合わせ、長野道や中央道も通行止めとなるなど交通網が混乱し、帰宅できなくなった多数の人が避難所を訪れた。市は災害用の毛布や朝食用の弁当などを配った。

JR東日本長野支社によると、不通となっていた中央東線の小淵沢―塩尻間は15日午後11時前に運転を再開。16日はJR上諏訪駅発の上下線とも始発から平常運行に戻り、長野道や中央道も同日午前6時すぎまでに全面開通した。市によると、同日午前には全員が避難所を出たという。

大会実行委員会会長の山田勝文諏訪市長は16日午前、市役所で記者会見し、中止の経緯を説明。「観客の安全を考えると中止せざるを得なかった。苦渋の決断だった」と述べた。

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