前回帰省した時、母に
「このセーター、どうしてもゆるゆるになってしまうの。編んでくれる？」
と、毛糸玉と簡単な手書きの図面をがばっと渡されました。
セーターは初めて。それにこの毛糸はモヘアが絡んだ糸で編んだ目が見えにくい…。難易度高い。
半年か1年後の次の帰省までに編もうと思いました。
母は7号の針で編んでいました。毛糸が並太っぽいから普通なのかな？
私はきつめに編むので、ゲージを編んでみるとなんとまぁ小さくなりました。目を増やすなんて高度な技はできないので、2号ずつ針を太くして行き着いたのは15号。元の針の倍じゃない。それでやっと編み図通りのゲージになりました。少し編んでは測ってを繰り返し、やっと前後の見頃と袖を編めたのが去年の夏。秋には帰省する予定だったのがコロナにかかり、休みを使い尽くしました。で、春になり行くことになったので、やっと昨日綴じはぎをしました。
ふわふわで暖かそうなセーターですが、モヘアが絡んでいるので編んでいる時はいつもくしゃみが出ました。
でも間に合ってよかった。今ならまだ寒いので着られますね。