ダイニングテーブルに、赤い貯金箱が置いてある。
その中身は総額いくらになるかはわからないが、500円玉が入っている。
私の体型のように、高さはそこそこで横に広いので、かなり中身は入る。（なんかいやだな、この表現)
500円玉を貯金箱に入れるときの、あの充実感。
決まりとして、
１．500円玉を使わない
２．おつりは500円玉が入るように、支払いを工夫する
を決行している。
私はきっちり守るんだけど、相方がなかなか守れないんだ。
ドライブしていて料金を払うとき、平気で500円玉を出すんだよね。
だからお財布は夫のものもドライブ中は私が管理。
「料金、300円だよ｣
「じゃ、はい」
1000円札を渡す。おつり700円。もしくは10円玉が混ざってもきっちり300円出す。
「どんどん使っちゃうから、500円玉は私が預かるからね｣
「いいじゃんか～、使ったって｣
「だめなのっ、貯金箱に入れるの。昨日だって買い物に行って、1500円分500円玉でもらったんだよ。最近入れてる？？｣
「入れていないなぁ｣
「でっしょ～～」
このあと500円玉以外は夫の財布、肝心の500円玉は私の財布の中に入ります。
帰宅後…
「ほらほらほら、見てよ、5枚。5枚もゲットしたよ｣
「へ～～」
「嬉しいなぁ、1枚、2枚…」
嬉々とした私と、関心のない夫の姿がありました。
透けるタイプのものではないので、どれくらいたまっているかは不明。
次に使うものは、透けて目盛りのついているものにしよう。