気がついたのは1週間ほど前。
熱いものがジン、と奥歯にしみる。
「また歯ぐきが腫れているのかなぁ｣
かぶせ物をしている歯は歯ぐきが腫れやすいので、念入りに磨いた。
昨日。
やっぱりしみる。
「あれだけマッサージしたのに、おかしいなぁ｣
んがっと口を開け、見てみると茶色の筋。
昔の詰め物が緩み、そこから虫歯になったらしい。
というわけで、行ってまいります。
きっと3ヶ月コースだわ･･･。
・・・17:30。ただいま～～
帰ってきましたよ。
怪しいと思った歯は異常なく、その2個手前の歯が原因だった。
「あー、ここねー、いつもの場所だね。もうこの歯しか神経残っていないから、フタ（詰め物)外して神経取りますよ｣
まずは綿球で歯茎を麻酔。次に注射でぶっすり麻酔。口の中でドリルが踊り、プチ道路工事のような風体になっているだろう。麻酔をしていなければ私も共に踊り狂っているに違いない。
やがて工事は終わり、仮の詰め物をして帰宅。
左の頬が頬張ったリスのように膨らんでいる。感覚としては片おたふくという感じだ。
この状態でうっかりものを食べると、口の中を噛み切って流血しそうなのでやめておいた。麻酔が効いていなくたって、口の中まで太っているからうっかり噛むことがあるのに。
夕飯は、歯ごたえのないうどんにした。
夫が帰宅し、私の顔を見たとたん「飴舐めてるみたい｣だって。
ふーんだ。
これから連休になるので、今日行かれてよかった。