のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

相手の気持ち

この頃業務をこなすのに手一杯で、とにかく時間に追われています。
人を相手にする仕事なのに。
だからこんな記事も書いてしまうんですよね。
つくづく自分が気持ちの小さい人間だと思います。

あれもこれもしたい、本当はじっくり話も聞きたいのに、とにかく現場は人が足りず、走り回って疲れる毎日。気持ちに余裕がないからケアレスミスも多い。そんな雰囲気が周りを不穏にさせ、事故が発生する。
足元がフラフラしているのに歩き出してしまう人数十人。
自分だけしかいなかったらどうしますか。ナースコールはいくつも鳴り響き、待ちきれずにフラフラと動き出して転倒する人もいる。何を優先すれば事故は最小限に防げるか。そんな極限状態で働いたこともあります。

腰を落ち着けて話をすると、みんな本当にいい顔をするんですよね。それがあるからまだ仕事を続けられているのかもしれません。
それともうひとつ思うのは、この仕事は腰痛や腱鞘炎が職業病です。ロボットを作っているなら、コルセットとして使えるパーツとか開発してくれないかなぁ。自分の体重より重い人を介護するのは大変なんです。正直、自分の腰が立たなくなっても勤務時間が終わるまでは手すりにつかまりながらナースコールを鳴らす人の元に行くことだってあるんですよ。福祉だ何だというなら、まずは1ヶ月現場を体験してほしいです。
代用できるならすべて使いたいです。でも人の気持ちだけはね。。。一番大事なのに、一番後回しにされている気がしてなりません。

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