のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

ライブドア騒動について-個人的な感想-

ここ数日、ライブドア騒動が、耐震強度偽装問題を上回っている。
昔から、「出る杭は打たれる」とあるけど、今回のこの騒動は「出すぎた杭は抜かれる」ような気がしている。
急ぎすぎたんだなぁ。
世の中の流通はお金だけど、お金に固執しすぎた。
私自身、「愛があれば何もいらない」という考えは一蹴して「愛で飯が食えるか」と強く思っているし、それが現実だが、「金で愛は買えない」はず。この「愛」は好きだ惚れたの愛だけじゃなく、共存していく人間のパーソナリティだ。ただお金で一時的に「釣る」ことはできても、「金の切れ目は縁の切れ目」。利用価値がなくなれば捨てられるだけだ。
法律のグレーゾーンを縫っていたようだが、グレーにグレーを重ねていくと、限りなく黒に近くなる。それがわからなかったわけでもあるまいが、結果がこうなったのではやはりわかっていなかったんだろう。
これからも同じような人物が続々と出てくるとは思うが、同じ轍を踏むだろうか。
それにしても。
一社の株が動いただけで東証の機能が停止してしまうとは、なんと脆弱なものだろうか。

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    • シン
    • 2006年 1月 30日 9:53pm

    難しいこと書きましたね。
    ホリエモンはある意味、首相と同じなのかな。
    総論では、夢を描けたけど、各論では任せちゃったから身を崩したのかも。それが、今でも容疑否認という
    原動力になってるのかも。
    だいたい、狡い悪人が、子供に未来はかたらないでしょう。
    あっしも趣味の競馬のブログをホソボソ始めました(^^)

      • トク丸
      • 2006年 1月 31日 8:07pm

      ホリエモンの原動力はいいものだと思うけど、時代がついていかれなかったのかもしれないですね。
      コメントありがとうございました。

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