のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

親孝行、したいときに親はなし。
Kaboさんのブログで記事があったので、自分でも考えてみました。
親孝行って何なんでしょうね…。
よく、何をしていいのかわからないと聞くけれど、自分もそうかもしれないなぁ。
親に聞いて果たして答えが返ってくるのか。
「そんなことより自分のことを心配しなさい。うまくやっているの?ちゃんと食べてる?」…徐々にお説教になりしまいに怒られるパターン。
「あなたが何事もなければそれでいいのよ」…笑って終わるパターン。
うちはだいたい上のふたつだが、中にはこんなことを言われる??
「そうねぇ、だったら豪華客船で世界一周したいわねぇ」
「親を見くびるな。まだワシは元気だ!」
私はあまり親と行き来していない。夫と顔を見に行くのは年に1回か2回くらい。用事がなければ行かないし、電話も用がなければしない。芋が採れたとか(畑をやっているので)、収穫祭をしようとかそんなときくらい。あとはたまにメールをやり取りする程度。
行くとなると親が構えてしまって、あれも持たせたいこれも持たせたいと色々おかずを作って待っている。夫も行くと大変。だから直前のアポで私だけ押しかけることになる。
行けばたいていストレスの元となっている愚痴をたくさん聞くことになるが、話すことによっていくらか気分が晴れれば暗くなるまで聞いているし、一緒に家事をする。
家事も
「手伝おうか?」
ではなく、
「これやっておくね」
と、手をつけ始めるといいのかな~と自分では思っている。
旅行も妹が一緒に行ってくれている。先日もカナダに行ってきたらしい。
今はまだ両親とも健在で畑仕事ができるほどだが、今の親にできる親孝行、これからの親にできる親孝行は必然的に違ったものになってくる。親の年齢、体の具合、精神的なものも含めて、今自分ができること、今親に必要だと思われることをするのが親孝行なんじゃないかなぁと思う。
感謝の気持ちとか、思いやりやいたわり、励ましというときもあるだろうけど、親のほっとした笑顔が一番の答えだろうな…。
そういうわけで旅行の感想を聞こうと実家に電話したら、畑に行っているようで留守でした…。

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    • Kabo
    • 2006年 8月 27日 2:51pm

    こんにちは。トラックバックをありがとうございました。
    お礼が遅くなってごめんなさい。
    実家より帰ってきました。
    帰ってきて思うのは、親にとっていくつになっても子供は子供なんだな・・・という事。
    まだまだ頼りになんてしてもらえそうにありませんでした(笑)
    元気な証拠と喜ぶべきなのでしょうが、私もいい歳なので何かできる事はと思ってしまいます。
    本当に私の力が必要になった時に、存分力をかせたらいいなと思っています。

      • トク丸
      • 2006年 8月 27日 8:33pm

      コメントありがとうございました。
      そうですね、いくつになっても子供は子供、親は親ですよね。もしかすると、子供がどんなに背伸びしても親は追い抜けないのかもしれませんし、またそういう親でありたいと、親も思っているのかもしれません。
      私の親もそういう意気で気を張っているので、それが元気の源になっているんでしょうね^^
      よき相談相手になれるよう、自分を磨けたらと思っています。

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