のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

40歳って色々な節目。

福祉系の仕事をしていると、40歳は年寄りの仲間に引きずり込まれる年だと思う。

介護保険料の徴収が始まるしね。

結婚していない、子供がいないという人が要介護者になると、他人に迷惑がかかる。

もっとも、それを仕事としているから、社会は成り立っているのだが。

私は40歳になり、とうとうできなかったので子供をあきらめた。

夫の本心は分からないが、子供を産むのは女性。女性に決定権があると思う。

誰々が40で産んだ、43で産んだなんて話を聞くが、経済基盤が整っているからこそできること。

我が家では私の方が経済力があり、夫だけでは食べて行かれない。ましてや子供と妻を養うなんてできない。

だから初めから子供のいる生活が想像できなかったのだ。

40歳の倍、80歳以上が現在の平均寿命だが、人に迷惑をかけてまで生きようとは思わない。

人の介護はできても自分は介護を受けるのは厭だ。

医療技術ばかり進んでとりあえず命は助かった、というケースが非常に多い。そのあとのフォローは誠にお粗末である。延命だけして機械を止めたら死、というお金ばかりかかる方法は、家族の負担が大きい。

常々夫と言っている。

延命はしないでほしいと。

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