のんびり、ゆったり、日々のつれづれ

2年ほど前に、江ノ電の線路わきにある卵かけご飯のお店を知った。おいしい干物定食に、泡立て器で作るメレンゲ状の卵かけご飯。
去年長谷寺に行ったときに、稲村ケ崎まで足を延ばして電車の中からお店を確認した。その時も結構並んでいた。

7時開店に合わせて5時起きし、始発のバスで駅へ。稲村ヶ崎駅から歩いて3分。6:50着。すでに20人近く並んで待っていた。10分ほど待って入れた。
古民家をリノベーションしたお店で、案内されたところは元お風呂場、壁にタイルが貼られていた。

モーニング定食は限定50食で、鯵か鯖の干物、または両方食べられる。卵かけご飯用にこだわり卵も注文。お膳が来るまでの間にミニ泡立て器で手で白身をメレンゲ状に泡立てる。10分くらいかかるかな。

けっこう肩から腕にくる。夫は大変な泡立てでもニコニコして楽しそう。メレンゲを泡立てる音があちこちで聞こえる。

ご飯に乗せて真ん中凹ませて黄身を乗せ、甘口醤油をかける。トロロみたいな味。夫は鯖、私は鯵にした。黄身が濃いオレンジ。ゆっくり味わって食べ終えた。

稲村ヶ崎公園からは薄く富士山が見えた。

800mくらいで極楽寺駅に行かれたので、細道を歩いて行く。趣のある駅舎。
そのまま帰宅し、買い物した。私はコロナ感染して誕生日を迎えていたので、快気祝いもかねて遅くなった2人の誕生日祝い。
久しぶりに2人でのんびり美味しく食べられた日だった。

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